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日本のいい点・悪い点

海外で生活をしていると、日本のいい点がよくわかります。
私にとってのそれは、母国語が通じることです。
やはり、これは便利です。
もうひとつは、パンがおいしいということ。
日本のパンのおいしさは、尋常ではありません。
素材としてのパンがおいしいので、サンドイッチやハンバーガーも当然おいしいです。

反対に、日本の悪い点もよく見えてきます。
まず、日本というシステムは人を幸せにしないと思います。
その他諸々ありますが、今回は一点だけ例を挙げて取り上げてみたいと思います。
それは、通信事業者への過剰ともいえる保護です。
政策として産業を保護することはよくあることですし、育成期においては必要なことです。
しかし、十分な競争力を備えた今、過剰な保護は消費者の利益を損ないます。

日本では現在、三大キャリアとその関連の通信事業者が主流を占めて、新規の参入が難しい状態です。
このような寡占状態では、競争原理が働きにくくなります。
どの通信事業者と契約しても同じような料金プラン。談合とは言いませんが、横並びであると言えます。

また、2年縛りとその後の自動更新で再び2年縛りがかかるのはフェアな契約とは言えません。
最初の2年縛りは、その代わりに端末を安く手に入れることができるので、一方的に不利であるとは言えません。
でも、端末代を払い終わっても2年縛りがかかり、途中で解約すると多額な違約金がかかります。
これは総務省も改正していこうという動きがあることから、私の考えが一方的に誤りではないということでしょう。

もうひとつの問題は、SIMロックです。
これも、端末代の残債があるうちは仕方がないとしても、完済してもなおひとつのキャリアに縛られるのは明らかにアンフェアです。百歩譲って、国内ではSIMロックをかけても、海外ではSIMフリーにすべきです。

私はバンコクに来る前、そして来てからソフトバンク版のiPhone5cをSIMロック解除するためにいろいろと投資をして動き回りましたが、結局は上手くいきませんでした。この過程で騙されもしました。たくさんの授業料を払いました。
でも、海外で連絡手段を確保するために、使い慣れた端末をそのまま使えるということは大切なことです。
もちろん、自分の端末にはこだわらず、レンタルの携帯電話を借りたり、現地で格安のSIMフリー端末を買うという方法もあります。さらには、日本のキャリアが提供している国際ローミングを利用することもできます。
でも、自分の端末で現地と同じ通信料で利用したいということは、わがままでしょうか? 決してそうではないと思います。

日本の制度はよくガラパゴスであると言われます。
通信事業者ももっと競争にさらされて、より健全に成長することを望みます。



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SRS環境の悪化とかすかな希望

まだ、日本の円が強かった時、バンコクでの性別適合手術はアテンダント代を含めても100万円前後で受けることができました。
その後、各病院の値上げと円安により、今では150万円前後かかるようになりました。
性別適合手術を受けるために倹約をしてお金を貯めていた人も、目標がどんどん遠くになっていくのを感じたと思います。私もそうでした。
また、加齢により割増料金もかかります。

このように、性別適合手術を受ける環境は日ごとに悪くなっています。今後、さらに円が安くなればもっとお金がかかるようになります。
1日も早く手術を受けるのがいいのですが、肝心のお金の手当てが出来ないとどうしようもありません。
例えば、ここでローンを利用するという選択肢も取り入れてもいいと思います。といっても、消費者金融の年率18%前後や銀行のカードローンの8%で手術代を捻出すると、確実に人生詰みます。
では、どうすればいいかということですが、公的な融資で医療費にも使えるものがいくつかあります。年率1.5%〜3%前後で80万円程度の資金を借りることができるものがあります。これに自己資金を加えることにより、早く手術を受けることができます。これは、金利を払うことにより時間を買う手法です。

一方、手術が延びることでいいこともあります。医療の技術は日進月歩で進んでいます。今年手術を受けるより来年手術を受けるほうが先進的な手術が受けられる可能性もあります。

さて、いいニュースもあります。国内での性別適合手術が保険適用になる動きが出てきたことが報道されました。実現すれば、今より軽い金銭的な負担で手術を受けることができます。これに関しては数年かかると思うので、ガイドラインに則った治療受けつつ、手術の順番待ちをすることにより保険の恩恵を受けられるかもしれません。

ただ、私の経験からは少しでも早く手術を受けることがあらゆる問題を解決できると思います。あなたはどう思いますか?


150万円あったら

性別適合手術は、約150万円の費用がかかります。
これを貯めるのは容易ではありません。

もし、150万円あれば、何ができるでしょうか?
豪華な海外旅行に5回は行けます。今より広いアパートに住めます。欲しいモノも自由に買えます。おいしいものも食べられますし、おしゃれもできます。

でも、私たちの優先順位は、どうしても性別適合手術になってしまいます。
なぜそうなるのでしょうか? 人によって様々だと思います。
自分の男性器に嫌悪感があるから、男性とセックスがしたいから、性別を変えないと仕事に就けないから。
私は、仕事のために手術を選ばざるを得ませんでした。

今は社会の理解も深まり、性同一性障害であっても望む性別で働くことはできます。しかし、それにはいくつかの条件があります。仕事の技能を持っている、見た目が女性と変わらない、若い、などです。それらひとつでもないと、門戸は狭くなります。
私はこれといった技能もないし、パス度は低い上に歳もとっています。こうなったら、戸籍の裏付けがないとどこも雇ってくれません。もっとも、戸籍を変えても必ず雇用されるという保証はありません。

マイナンバー制度が始まります。これが始めまると、いくら見た目が完璧な女性でも性別を偽って働くことができません。この数ヶ月で私の周りの人々が駆け込むように性別適合手術を受けています。それはマイナンバー制度が始まるまでに性別を変えておきたいという気持ちの表れだと思います。

諸外国では、外科的手術を受けなくても性別を変えられる国があるそうです。日本でもそうなって欲しいです。
150万円貯めるために欲求を我慢して、手術を受けるために仕事を辞めたり休んだりして、手術で痛い目をして、術後もダイレーションという試練が待っている。こんなの、不公平だと思います。

私は恵まれて手術というステージに駒を進めましたが、身体が弱くて手術ができない人や、心を病んでいるために十分働くことができず、手術代を貯めることがでくない人がたくさんいます。どうか、彼女たちも制度によって救われることを望んでいます。


容姿について

若いトランスジェンダーのみなさんは、本当にきれいだと思います。
服を脱いでも、最後の一枚を脱ぐまでは本当の性別がわからない人がたくさんいます。
うらやましいです。
私は、容姿には恵まれませんでした。身体は大きいし、太っているし、歳もとっています。『ガープの世界』という映画に、元フットボール選手のトランスジェンダーが出てきますが、私を見ているようです。

私も若い方に負けないように、女磨きをしないといけないのですが、おばさんになってくると、なかなか億劫になってきます。いけませんね。
でも、性別適合手術を受けることによって、また新たに目標を見出してがんばれるかもしれません。

帰国したら、やるべきことが山のようにあります。まず、痩せようと思います。これがすべてに全てに優先することです。
がんばりますよ、おばさんも。


人に優しく

7月になりました。
もうすぐ出発です。

さて、今日は人に優しくということで書いてみようと思います。
私はトランス生活を始めて、たくさんの人の援助や応援、励ましをもらいました。今回、性別適合手術までたどり着いたのは、その一人ひとりの皆さんのおかげです。
ただ、振り返れば、私はただ受けるばかりで与えるということをしてきませんでした。これには深く反省をしています。
手術が無事に終わり、帰国したら私も人に優しくできる人間になりたいとおもいます。

トランスの世界は、悲しいことに足の引っ張り合いの世界です。本来なら、男と女のいいところを兼ね備えた人になれればいいのですが、男と女の悪いところだけが強調された人が多くいます。私も以前は、そんな人たちに悲しい思いをさせられました。今は、トランスの人とは関わらないようにして、彼女たちの攻撃から逃げました。
しかし、最近Twitterであるトランスジェンダーの方と知り合いました。彼女はとても優しい方で、接していると私も優しい気持ちになれました。そして、表題の通り、私も人に優しくできる人になりたいと思うようになりました。

優しいトランスジェンダーがたくさんいると、きっと素敵な世の中になると思います。
わたし、がんばります。


プロフィール

ナポリタン

Author:ナポリタン
江戸在住です。

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